
深谷コリドー
深市役所新庁舎完成前ですが豆知識をご紹介したいと思います。
国道17号を走っていると、新庁舎の南側に面した辺りに、この煉瓦作りのアーチ状の通路が、見えてきます。
ちょっと気になって調べてみました。
名称は、『深谷コリドー』
仮称のようですが、この『深谷コリドー』という通路のデザインは、深谷市のホフマン輪窯をモチーフに造られたようです。
なぜホフマン輪窯がモチーフになったかというと、深谷市出身である近代日本経済の父といわれる渋沢栄一が設立した、日本煉瓦製造株式会社が明治から大正にかけて操業していたころのアーチ型のトンネルの様な作りの煉瓦焼成窯で、東京駅や迎賓館など、多くの近代建物に使われた赤レンガがここで作らました。
平成9年5月29日には、日本の近代化に重要な礎をなしたとして、国の重要文化財に指定され、深谷市が『レンガのまち深谷』といわれる由縁はここにあります。
新庁舎には、深谷市の歴史を引き継ぐという意味合いもあり更に愛着が湧きました。
さて、ここで問題です。
深谷市役所で使われた煉瓦の数は?
深谷市役所新庁舎には、非常に多くの煉瓦が使用されています。
この煉瓦、何枚試使用されているかご存じですか?
答えは、約16万枚!
・深谷コリドーと南側の壁面に、約15万2,500個
・東西の壁面の透かし積みに、約7,100個
使用されている様です。
これだけの数の煉瓦が使われていると知り、正直驚きました。
実は昨日、僕の家族にこの問題を出してみました。
以外に、盛り上がり深谷クイズで楽しめました!
深谷の人口は?など
是非、ご家族に深谷に因んだクイズをやってみて下さい。
より深谷愛が増しますよ(^^)
因みに、2020年4月1日現在の深谷市の人口は、143,097人です。
今後も、深谷に因んだクイズをご用意いたします。
お楽しみに。